1. 海外旅行にはマスト!海外トラベルプリペイドカードとは?
海外旅行やビジネスで渡航した際に、面倒な事と言えば…
そう!現地通貨への両替です。
事前に準備するのは面倒ですし、空港で両替所に向かったら長蛇の列にウンザリ…という経験は誰しもありますよね。
また現地で高額なお金を持っていると治安の面から犯罪に巻き込まれないかと不安になります。
海外トラベルプリペイドカードなら、海外のATMからダイレクトに現地通貨で引き出せるため煩わしいお悩みを一挙に解消してくれます。
事前に預け入れた金額範囲内での利用なので使いすぎる心配もなく、インターネット経由で金銭管理が視覚化されるのも嬉しいですね。
イメージとしてはSuica(スイカ)などの交通プリペイドカードを思い浮かべれば分かりやすいと思います。もちろんチャージもOK。
それならクレジットカードやデビットカードでも事足りるじゃん!と思われた方へ
意外な落とし穴があるのことをご存知ですか?
それぞれの特徴を比較しながら解説します。
まずクレジットカード。
支払は後払いなので後に請求書を見て金額にビックリする方も多いのでは。
そして海外ATMで現地通貨を調達する場合はキャッシング機能の利用カウントになりますので、当然利息が発生してしまいます。
次にデビットカード。
こちらはリアルタイムの即時払いなので海外ATMで現地通貨の調達をしても自分の預金から現金を引き出す事と同じなので利息は発生しませんが、代わりに為替手数料がかかることがネック。
比較してみれば、現地通貨の調達用に海外トラベルプリペイドカードを1枚持つだけで、グッと便利な事がお分かりいただけると思います。
オススメの海外トラベルプリペイドカードを挙げるとすれば「 キャッシュパスポート 」になります。
年齢制限ナシ審査ナシで嬉しいスピード発行は最短1週間。
カードにチャージできるのはアメリカドルやオーストラリアドルなどのメジャー7通貨ですが、いずれかの通貨がチャージされていれば他の通貨使用もOK!
対応通貨国でのATMでの現地通貨調達やショッピング利用もできるマルチカレンシーという特徴を備えているので大変便利です。
海外旅行を計画されている方、海外トラベルプリペイドカードの作成を検討する価値アリですよ。
2. 海外プリペイドカードって何? Q&A
海外プリペイドカードって知っていますか?
海外旅行や海外出張をする時に、現金を持ち歩くのは心配という人も少なくありません。
また、クレジットカードだと使いすぎちゃってという心配をしている人もいますよね。
そんな人にぜひオススメしたいのが海外プリペイドカードなんです。
Q. 海外プリペイドカードってどんなカード?
A. 海外プリペイドカードというのは、一見クレジットカードの様ですが、実際にはデビッドカードに近い利用方法になります。
日本で海外プリペイドカードにお金を入金しておき、渡航先のATMで現地のお金を引き出したり、クレジットカード機能でカード払いをすることができます。
(※クレジットカード機能というのは、入金されている額以上は使用することができません。)
Q. 海外プリペイドカードはどの様にして作るのか?
A. 海外プリペイドカードの発行は実に簡単でスピーディです。
ネットからの申し込みもできるし、急いでいる場合、本人確認のできるパスポートや運転免許証などがあれば、取扱各社の窓口に行けば、即日発行できる海外プリペイドカードもあります。
Q. 海外プリペイドカードのメリットは?
① 安心と安全
・クレジットカードの様ですが、実際には入金してある額しか利用できないので、万が一盗難にあったり、紛失して悪用されても被害を最小限に抑えることができる。
・現金を持ち歩かなくて良い。
・使える額を入れておけば、使いすぎてしまう心配がなく計画的に利用できる。
② 便利
【滞在時】
・ATMで現地のお金を引き出せるので両替の手間がいらず、必要な額だけおろせる。
・口座にお金がなくなっても、ネットバンクや日本の家族に振り込みを頼んでいつでもチャージできる。
・決済の際の為替手数料が大体4%程度と安い。
【帰国時】
・現地で無駄に小銭などが残らない。
・複数の通貨を入金できるタイプの海外プリペイドカードであった場合、該当する通貨であれば手元に残った現金を入金して保管しておける。
Q. 海外プリペイドカードで注意する点は?
A. 一日の引き出し限度額や、加盟店での一日の利用限度額が決まっているので、一度に大きな買い物ができません。
また、一年間に追加できる入金額の上限や、本人以外の入金の際に委任状が必要な場合があります。
Q. 海外プリペイドカードの選び方教えて!
A. 最近では海外プリペイドカードのサービスを提供している会社が増えています。
どの様なことをポイントに選ぶといいでしょうか?
① 自分のよく利用する現地通貨の利用ができるかの確認
② 発行手数料、入金手数料、口座の管理費、払戻手数料などの有無
③ ICカードになっていてスキミングなどのセキュリティ対策の有無
④ 現地で日本語サポートの有無
海外プリペイドカードは、無駄がなく、効率よく海外旅行や海外出張できる実に安心で便利なものです。
普段はクレジットカードや現金のみと思っている人も、ぜひ検討してみるといいと思います。
3. どのトラベルマネーカードがおすすめなの?
クレジットカードと海外プリペイドカードの最大の違いは、海外プリペイドカードは海外で紛失・盗難した時に銀行口座への被害がないことです。
プリペイドカードに事前に入金をする形となるので、紛失・盗難が発覚した時点で電話をかけて利用停止することで、入金した金額の被害も防げるというわけです。
審査基準はないと言ってもよく、年齢制限なしで無料で誰でも作れるのは最大の魅力です。
成人していない18歳以下の子供でも取得できるので留学時にも便利です。
日本人は平和慣れしているので海外でも外国人から見たら警戒心が緩いと言われており、海外で紛失・盗難の被害者になる確率は16人に1人という結果が出ているそうです。
国内の外貨両替と比較しても、為替レートが安いことやチャージ金額に上限が設けられているので、使いすぎる心配がないところも不安解消の理由の一つです。
海外プリペイドカードの種類を挙げると、年齢制限なしで発行にかかるスピードが速いと言われる「キャッシュパスポート」
① キャッシュパスポート
HP: http://www.jpcashpassport.jp/
対応通貨:日本円、米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル、NZドル、カナダドル、シンガポールドル、香港ドル
無審査ですが16歳以上と制限があるけれど、2016年6月から日本国内でも利用ができるようになった「マネパカード」
② マネパカード
対応通貨:日本円、米ドル、ユーロ、英ポンド、オーストラリアドル、香港ドル
無審査ですが13歳以上と制限があるけれど、無難に使いやすいと言われる「ネオ・マネー」などがあります。
③ NEO MONEY(ネオ・マネー)
HP: http://www.neomoney.jp/travel/
対応通貨:米ドル、韓国ウォン、香港ドル、シンガポールドル、タイバーツ、中国元、カナダドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル
利便性が高いのは海外送金ができる「 キャッシュパスポート 」です。
カードの残高は使い切らなくても、日本で払い戻しが可能なのは安心できます。
最後に、2017年4月に「 マネパカード 」では話題のビットコイン(仮想通貨)の両替ができるようになりました。
これにより更に使い勝手が良くなっています。
詳細は、【マネパカードでビットコイン(仮想通貨)の両替はできますか?】をお読みください。